帯状疱疹の後遺症 腕の痛みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
半年前、突然に主人が亡くなりストレスと疲労で、身体がだるく食欲もなく
その頃、右腕にトゲが刺さった様な痛みが走り、赤い湿疹出ていました。
翌日、嫁から「ばああちゃん、帯状疱疹ではないの、テレビでやってたよ」と
話され土曜で病院がお休みなので、月曜に受診し、
先生からは、時間が立っているので完治しるまで時間がかかると話されました。
病院の先生から言われたように
3月過ぎても、腕の痛みと赤い湿疹の跡が残っています。
嫁から、「以前お世話になった漢方の先生に一度相談したら」と話されました。
漢方の先生より、中医学(漢方)的には
帯状疱疹は、子供の頃、オタフク風邪のウイルスが体内に潜在して、
身体の抵抗力が不足すると発病し、肋間神経など神経に沿って発病し痛みます。
西洋医学的には、72時間以内に抗ウイルス薬を投与しますと説明されます。
帯状疱疹が発病してから、抗ウイルス薬の服用が早いほど身体へのダメージが少なく、
さらに後遺症も少なく、初期の治療が重要ですと、先生に話されました。
漢方に「扶正袪邪(ふせいきょじゃ)」と言う言葉があり、抵抗力を高めて
邪気(病邪)を追い払う、予防と治療と再発予防があり。
また、神経に残る痛みには「通絡作用」と言う、神経の傷みを修復し
神経の流れを改善しますと、アイパットでわかりやすく説明されました。
先生からは、ストレスを溜めない養生法と扶正袪邪、通絡作用の漢方を
提案して頂き、痛みは消えてきました。
帯状疱疹は「つずらご」とも言われ、疲労やストレス、加齢などで発病します。
私も、学生のころ駅伝の選手で夏の練習で右腕に発病しました、そのころは
軟膏を塗った位でした、2度目は30年後の宮城県沖地震の 片付けの時で
身体が異常にだるく肩から背中も凝り、温泉に入り休んでいた時
右のわき腹に豆つぶ位の湿疹が出て、病院で抗ウイルス薬と扶正袪邪、通絡作用の漢方養生で治すことが出来ました。
早めの治療は後遺症のリスクを軽減します、早めに受診してくだい。
TEL:0226-27-2108
住所:宮城県気仙沼市長磯船原33-1